カケルの日記

大手日系企業の新入社員カケルが考えたことを書きます

エンターテイメントよ、卑近であれ

今日は銀座にあるGIOIAというマジックレストランに行ってきた

 

マジックレストラン?なんだそれ?

て思うけど、要は食後にプロのマジシャンがテーブルに来て15分ほどマジックを見せてくれるというシステムのお店

こういうレストランて、意外とありそうでないんだよね

 

実はカケルはアマチュアマジシャンで、3年半ほどマジックをかじっているから、とても行ってみたかったのです

 

ほんで、実際行って見てみた感想なんだけど、たしかにプロのマジシャンの演技は素晴らしいし、笑える仕掛けもたくさんあって面白い

お店自体も空間的になかなか洒落ているし、周りには誕生日を祝うために予約した様子のお客さんもいた

 

だけど

 

なんとなく「伝わってこない」部分もあったんだよな…

 

「伝わる」てどういうことかって、説明するのは難しいんだけど、きっと自分が見たいエンターテイメントとしてのマジックはもっと格式低いものなんだと思う

 

あたかも「特別な日」に「特別な空間」で、という感じでマジックを見たいのではなくて、ふらっと入った感じの喫茶店で「プロ」とか関係なく、マジックが好きな人たちが好きに演じあえるみたいな、そんな感じ

エンターテイメントてその程度でいいんじゃないかなって思うわけです。

 

ただのエンターテイメントを見るためにそんなかしこまった環境に行くのってなんとなく自分としては好きではないかな

もちろん、そういうテイストのマジックを楽しみたいお客さんが多いのは事実だろうけど

 

もっといい意味で卑近な感じでマジックを楽しめる、そんな空間があればなあと感じました